事業計画

(2018年度)

 我が国の景気は、3月の月例経済報告では、先行きについては、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待される。ただし、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要があるとされています。
 一方県内の景気は、日銀富山事務所によれば「拡大している」と発言しています。企業の業況感は、製造業、非製造業ともに改善しており、個人消費は、雇用・所得環境の着実な改善が続くもと、着実に持ち直しています。住宅投資、公共投資は横ばい圏内の動きとなっており、設備投資は増加しているとされています。 また、金融面をみると、預金は法人・個人を中心に前年を上回っており、貸出については前年並みとなっています。先行きの県内の景気については、「拡大していく」とみています。
 このような中で当協会は、北陸労働金庫が取り組む「生活応援運動」に積極的に関わり、従来に増して勤労者の生活を支援し地域勤労者の経済的福祉向上の一翼を担うため、安定的に信用保証業務を遂行していくことが必要です。
 富山県をはじめ、各自治体や富山労福協を中心とした労働福祉団体とより一層緊密に関係を強化し、理解と協力を深めながら事業を展開していきます。

事業の重点課題

(1)北陸労働金庫との連携強化

「北陸労金・労(勤)信協協議会」の定例開催を通じ、意思疎通を図ります。
各種キャンペーン時に特別保証料を設定し、新規債務保証の拡大に努めます。
勤労者が利用しやすい適切な「保証制度」としての整備を進めていきます。
北陸労働金庫富山県本部との定例会議や営業店訪問を通じ、代弁・延滞の削減に努め、現状の課題・要望について意見交換を行います。

(2)財務基盤の強化・健全化

保証債務残高の拡大による保証料収入の増加に努めます。
予算執行の適切な管理及び経費の削減に努めます。
安定した収益確保に向けて商品別保証料率の策定を進めます。
資産運用について、国債等の有価証券による運用も行っていきます。
自治体に対し預託金の要請を行います。

(3)求償権等の回収の強化

休日・平日時間外督促を実施し回収の実効性を高めます。
弁護士を活用し、効率的な回収に努めます。
支払督促等の司法制度を利用し、督促手続きを強化していきます。
債権回収会社(サービサー)に委託し、県外在住者・行方不明者等の回収を強化します。
求償権の管理・回収にあたっては、債務者の経済的再生も考慮し、債務者の状況に応じて丁寧に対応します。

(4)ガバナンスの強化

諸規程の整備を引き続き行っていきます。

(5)コンプライアンスの実践

法令を遵守し、自主・自律的な事業運営に努めます。
個人情報の漏えい・事務過誤防止に向けた職場研修会を実施します。
北陸労働金庫と連携し、反社会勢力の排除に向けた態勢の強化を進めます。

(6)システムの安定稼働

保証業務システムおよび求償権システムの安定稼働に努めます。

(7)関係団体との連携強化

北陸三県労(勤)信協で構成する「協議会」・「連絡会」を開催し、事務運営全般についての協力体制を強化していきます。
全国労信協の会議に参加し、諸課題に係る情報の交換・収集に努めます。また、実務担当者、債権管理担当者を対象にした集合研修へ積極的に参加していきます。
6労(勤)信協連絡会を通じ、交流・連携を深めていきます。
労福協の活動へ参画していくとともに、社会的役割を発揮していける保証制度の充実に努めていきます。
「北陸三県労政・労(勤)信協連絡会議」を開催し、自治体との相互理解を深めます。
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